「There’s a place in your heart
And I know that it is love
And this place could be much
Brighter than tomorrow.」
(「HEAL THE WORLD」より 詞 Michael Jackson)
核の脅威をちらつかせ国際社会に対し不気味な挑発行為を繰り返す国に対し、国連は経済制裁を決議しました。この経済制裁が果たしてどれほどの効果があるか、当該国がどのような反応を示すか、評価は難しいと思います。当該国の国民一人ひとりの様子をうかがい知ることはできませんが、今回の経済制裁が当該国の国民生活に及ぼす影響は小さくないと思われ、一国の一部の指導者によってもたらされる負の影響は常に国民一人ひとりが受けるのだという構図をまた見せられました。
挑発行為の目的は何か、どう対処するべきなのか。遠い北欧の国が仲介役を申し出たというニュースもありました。国際協調とは、平和とは何か、考えさせられます。翻って我が胸のうちは平和だろうか、などと思う秋の夜長です。
日本国憲法
前文(抜粋) 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。