梅津行政書士事務所

梅津雑感(3月14日)

梅津雑感(3月14日)

「なごり雪も 降るときを知り

 ふざけすぎた 季節のあとで」

(「なごり雪」より 詞 伊勢正三)

 卒業シーズンです。最近は転職などで会社を辞める際にも「卒業します」と言う人が増えている、という記事を目にしました。様々な経験や勉強をさせてもらった職場への感謝と、新たな挑戦の気持ち、旅立ちの決意などを表しているのだそうです。最初に入社した会社を勤め上げる、ということが減りつつあり、転職がより身近なチャレンジと意識されるようになってきたためかもしれません。働くということは生活の糧を得る重要な手段であると同時に、自己実現でもあります。どのような理由による転職であっても、前向きに受け止めたいものです。

 また、こちらも最近よく耳にする「働き方改革」。多様な職種について詳細な検討が続いているようですが、決して「働かせ方改革」とならないよう、議論の内容、行方を注意深く見守りたいと思います。

 

日本国憲法

第22条1項 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

 

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