梅津行政書士事務所

梅津雑感(2月14日)

梅津雑感(2月14日)

「ああ 時の河を渡る船に

 オールはない 流されてく」

(「Woman“Wの悲劇”より」より 詞 松本隆)

 

 時間が解決する類いのものと、何も解決しない類いのもの、時間が経つとかえって複雑になってしまうものもあります。

 例えば味気ない話ですが、相続に関することは感情の機微に関わるため、一般的に結論に至るまで時間がかかることが多いです。しかし時間をかければ皆が納得の結論に至るか、というと、そうでもないのが厄介で、時間が経つと(さらなる相続の発生などで)当事者が変わる可能性もあり、ますます複雑になってしまい解決が困難になることもあります。先日、そのようなことが起きてしまいました。悔やまれます。

 難しいところですが、何事にも適時というものがあるようです。

 

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